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映画「君の名は」が大ヒットする前に観た感想

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新海誠監督のアニメ映画「君の名は」を観てきました。
こんなこと言っていいかわかりませんが、超面白かったです。

ポイントは「おっぱい」

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嘘です

 以下真面目な感想。

 

 

映画「君の名は」感想

 

 

今作はシン・ゴジラ並の大ヒットが予想されるということで
ネット上の無差別ネタバレを避けるため公開から2日後に観に行きました。

 

映画館には大勢のカップルがいるだろう、厳しい戦いになると読んだ僕は
女性の友達を誘うことに。

 

 


友「日曜空けはきついから、週末の金曜が良いな」

 

わたし「じゃあ、週明けの月曜日にしましょう!」

 

 

と言った感じに、お互い都合の良いスケジュール調整ができました。
お友達は仕事終わりに合流。何か殺意を感じたけど、夏バテだったのだろうか。


映画館に着くと、さっそく「君の名は」神作画ポスターを見つけました

 

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この構図にもとある仕掛けが…

 

物語も描写も全て美しい


今作は都会に住む男の子と、田舎に住む女の子が寝てる間にお互いの意識が入れ替わっちゃって、互いのOPやTKを揉むという導入から始まります。嘘は言ってません。

 

入れ替わり現象は不定期に起こり、お互い戸惑いながらもなんだかんだ入れ替わり生活を満喫していく。そして入れ替わり時にお互いがどう過ごしていたかをスマホメモに記録するんですが、これが交換日記の役割を果たして、会ったことのない男女が互いの人生を体験することで何か惹かれ合っていく…

 

というのが大体の大筋です

 


それだけだと2時間耐久リア充ダカールラリーになってしまうのですが
後にこの二人にはとんでもない困難が待ち受けることになるので安心してください。


先ほどのポスターとは別のものを見てましょう。

 

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 主人公とヒロインが立っている、その上には流れ星的なものが見えます。

これはティアマト彗星と呼ばれているもので、絶賛地球に大接近中。


アルマゲドンのように「地球に落ちてくるやばい」的な恐怖の象徴ではなく、作中ではいわゆる天体観測的なイベントとして扱われています。


ぼく「多分、この赤い方の彗星が女の子の方に落ちるんですよ。シャアがアクシズを落とそうとしたように。そして二人が住んでる世界は実は平行世界で、お互い別の次元の…」

 

友「いや、そういうのじゃないよ」

 

上映前にお友達とこのポスターを見た時にこんなやり取りをしました。
奇しくもこの即否定された予想は半分当たっており、ホントに彗星は落ちてきます。

こんなことなら全ての愚民どもに叡智を授けるべきだった。

 

残念ながら作中にブルース・ウィリス率いる彗星爆破チームは出てこないので
この「彗星落下」はどうしようもなく、ヒロインは死亡します。ヒロインの妹も、友達も、おばあちゃんも、皆死にます。

 

先程までのハートフル映像はどこへやら、我々観客と主人公はどん底に落とされます。
わかりやすいように例えを挙げるとすれば、ハイキューの日向くんがやる真下打ちみたいなイメージです。わかるよね。


このままではとんでもない鬱エンドが予想され、Yahoo映画レビューには星1つのリアル流星群が降り注いでしまう。

 

果たしてこの絶望から誰が救ってくれるのか。
そりゃあね、主人公ですよ。


先ほど僕の予想は「半分当たり」と言いました。では間違っていたのはどこかというと
二人の住む世界についての考察です。


ネタバレすると平行世界でもなんでもありませんでした。
地続きの、同じ日本、同じ地球です。

しかし、ある要素だけが大きく異なっていた。
それこそがこの物語を最高のハッピーエンドに導くための大きな鍵になっていたのです。

 

陳腐なネタバレはこのぐらいにして、終盤にかけての展開はそれは瞬き禁止ものでした。先ほどの真下打ちが、見事なレシーブを喰らった感じです。わかるよね。

 

作画班に最大の賛辞を

そしてその素晴らしい物語を表現するアニメーションもまた美しかった。
何気ない扉の開け閉め、静物のパン・ティルト、おっぱいを揉む動作、登場人物たちの表情、おっぱい…挙げればキリがないおっぱいだったんですが、僕が特に印象に残ったのは「移動」のシーンでした。


この映画は心の葛藤や目に見えない精神的な困難を解決するためではなく
「大切な人に会う」ために、キャラクターは目で見てわかる行動をしていきます。
必死に走る、自転車をこぐ、また走る…

 

そしてカットが切り替わりまくるので背景も変わる。
どこを、何のために、どんな想いで動いているのかがわかる。
アニメだからこそ、何気ない動作も細かく表現できる、とでもいうのでしょうか。

 

これぞ新海誠ワールド、と言う感じでした。

 

長澤まさみさんが声をあてていたキャラがいました。
コクリコ坂では「THE・まさみ」という感じでしたが今作はキャラに溶け込んでいました。普通に気付かなかった、流石だぜまさみ。

 

他にもここぞという時にBUMPが、いや失礼、RADが歌い出して劇中に大輪を添える(この表現が合っているかわからないけど)
MVっぽい感じはありましたが、映画には大変マッチしておりました。

 

観終わってすぐに「最高」と心でシャウトし、小さな拍手。
友達はハンカチが手元に無かったようで、目元からマスカラが落ちてました。

 

お客さんも会場を出ながら「また見たい」「面白かったね」「おっぱい」など口々に感想を言い合っておりました。

 

 

まさかの大ヒット

 

今でこそ邦画の興行収入ランキングを上り詰める大ヒット作になりましたが、まさか最初に観た時はこんなことになるとも思わず・・・

 

夏の最後に、とても良い作品に出会えました。
機会があればもう一度観に行こうと思います。

 

 

おっぱい。